7/24に福島市のハロ(日暈)が出現したが、その後に対応する地震が起きた。
またメキシコでは7/19に幻の深海魚リュウグウノツカイが捕獲されたが、ちょうど1年前にも近くで捕獲されていて、その後に大地震が起きていたので、詳細を解説する。
■福島市でハロ(日暈)
まず、おととい7/24に福島市で観測されたハロ(日暈)のことを。
2020/07/24 11:30頃、福島市でハロが観測された。
これは地震があるかもしれないと思っていたところへ、翌日に同じ福島県で下記の地震が起きた。
2020年07月25日19時39分:福島県会津、M4.0、最大震度3
タイムラグと距離からして、ハロに対応する地震だったようだ。
■リュウグウノツカイ捕獲
次は、7/19にメキシコの海岸で、リュウグウノツカイが漂着し、捕獲された件。
場所は、バハ・カリフォルニアの都市ラパスにあるピチリンゲ湾内。
長さが13フィート(約4m)で、下記の写真のように、かなり巨大だ。
ちょうど1年前にも、同じバハカリフォルニアで、リュウグウノツカイが出現した。
2019/06/14のことで、カリフォルニア湾最奥部のFaro de San Felipeというところだった。
その後に大きな地震は起きたかというと、22日後の2019/07/06 03:19にカリフォルニア州中部でM7.1の地震が発生した。
このことは、下記の2019/07/06の「探求三昧ブログ」の記事で書いている。
今回もまた大きな地震が起きるかどうかは、わからない。
過去の経験からいうと、深海魚、特にリュウグウノツカイは、巷で言われるほどに頻繁には大きな地震とは結び付かないこともある。
だが、台湾などでは「地震魚」と呼ばれるだけに、その可能性はあるだろう。
昨年のようにカリフォルニアあたりの内陸で大きな地震が起きれば被害地震となる可能性があるので、注意が必要だ。